台座に乗せる方の手で輪を作る部分を「ブリッジ」と言います。
親指と人差し指で輪を作り、キューを通します。残りの３本指は台にピッタリとついていることが理想です。

基本的な構え方はオープンスタンス。
キューを持つ側のつま先が外側に向き、ブリッジを作る側のつま先がキューと平行に前方を向く構え方です。握っている手はまっすぐ床に向きましょう。

ボールの中心にキューの先端（タップ）を当てることを意識しましょう。ブリッジの中でキューが左右にブレないように、力を抜くことが大切です。

数あるビリヤードの遊び方で、「先に９の的球を落とした方が勝ち」という最もシンプルなゲームがナインボールです。ボールを操る技術と、運が勝敗を左右します。 他にもお互いのグループボールを落とし合う「エイトボール」や、ポケットした球の数字を加点していく「ローテーション」など、ゲームの幅広さも特徴です。

１番～９番までの数字がかかれた的玉と、手玉(白)を使用。 ブレイク後はテーブル上で最小の番号から手玉を的玉に当てて行くのがルールとなります。 醍醐味は「先に９の的球を落とした方が勝ち」なので、最小の番号に当て９の的玉を落としてもＯＫ！一発逆転の可能性有り！のゲームです。

ゲーム開始時に行う、ビリヤードの醍醐味といえるショットです。
ヘッドラインに手球をセットし、ナインボールの場合はフットスポットに１の的球を、一番真ん中に９の的球を置いた手球のセットを目掛けてショットします。的球のセットはトライアングルラックを活用しましょう。

ファウルになると手球を任意の位置に置いてゲームを再開することが出来ます。ファウルにより動いた的球はそのままですが、９番ボールがポケットした場合は、「フットスポット」に戻します。

【ファウルの条件】
・手球が最初に最小番号の的球に当たらなかった
・手球がポケットしたり、テーブル外に出てしまった
・手球の2度付きや、両足が床から離れるなど、手球を打つ時に不正があった 。